下取り前に「一括査定サイト」で愛車の価値を確認すること!
ディーラーに行く前に必ずやっておきましょう
新車購入時に下取り車がある場合、
一般的にはディーラーで下取りを
してもらいます。それとは別の方法として、
買取業者に買い取ってもらう
(一旦現金化する)という方法も
あります。特に、買取業者がたくさん登録している
一括査定サイトを使うと、簡単な手続きで
満足のいく結果が得られます。
アクア(AQUA)は、トヨタ自動車が2011年12月(平成23)から製造・販売を開始している量産の小型ハイブリッド乗用車です。5ドアハッチバック型のボディにハイブリッドシステム(スプリット方式)を組み合わせた車になっています。
プリウスα(トヨタ自動車)は、2011年5月(平成23)、先行する人気車種「プリウス」(初代は1997年12月発売)をベースにした派生車です。
両車共にトヨタを代表するハイブリッド車です。
ここでは、それぞれのベーシックモデルであるプリウスα「S」5人乗りとアクア「L」を中心に、両車の違いをまとめてみました。
アクアのボディサイズはプリウスαよりも一回り小さい
ボディサイズ
アクア「L」
全長×全幅×全高
3,995×1,695×1,455mm
プリウスα「S」
全長×全幅×全高
4,630×1,775×1,575mm
プリウスαの方が一回りサイズが大きく、プリウスα「3ナンバー」に対して、アクア「5ナンバー」となっています。
アクアは、ホイールベース長、トレッド幅、そしてタイヤサイズのいずれをみてもプリウスよりは小型です。
プリウスαの方が、全長635mm、全幅80mm、全高120mm上回っています。
アクアの全高1,455㎜は、一般的な立体駐車場の高さ制限(1,550㎜以内)をクリアーしています。
参考:5ナンバーの規格
ボディサイズ:全長4,700mm/全幅1,700mm/全高2,000mmまでで、かつエンジン排気量2,000ccまで。(左記4つの条件を全て満たすこと)
室内サイズ
プリウスα「S」(5人乗りの場合)
室内長×室内幅×室内高
1,910×1,520×1,220mm
注:室内長2,690mm(7人乗り)
アクア「L」(5人乗りのみ)
室内長×室内幅×室内高
2,015×1,395×1,175mm
5人乗り同士を比べると、室内長はアクアの方が105mm長くなります。ただし7人乗りでは、プリウスαの方が675mm長くなります。
そのほかの部位の長さは、プリウスαの方が、室内幅125mm、室内高45mm上回っています。
プリウスα(7人乗り)は、3列シートまで足元と頭上に十分な余裕のあるパッケージとなっています。
両車共に後席が可倒式になっており、長尺物や大きな荷物を積むのに便利です。
タイヤサイズ
両車共にアルミホイールが標準装備されています。
プリウスαの方が、二回り大きなタイヤを装着しています。
プリウスα「S」
(前)205/60R16 92V
(後)205/60R16 92V
アクア「L」
(前)165/70R14
(後)165/70R14
プリウスαの標準装備タイヤは、アクアよりも2インチ大径で幅も40mm太いサイズになっています。
アクアは細めのタイヤを装着して、ハイブリッドカーの燃費の良さと経済性を追求しています。
乗り心地・操縦性能
プリウスαはホイールベースが230mm長く、車両重量も410kg上回り、
コンセプトや乗り味にも違いがあります。■トヨタ アクア(AQUA)L
座面を高くした運転席の視界はよく、コンパクトなボディの恩恵もあり運転のしやすさが自慢です。
低重心のボディとソフトな足回りは、路面の凹凸を軽やかに吸収してくれ、軽快な乗り心地を実現しています。
■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
全高1575mmの高さを活かし、運転席からの視点も高く、視界の良さと運転のしやすさが特徴です。
足回りはしっかりした印象があり、横揺れが少なく感じられます。
静粛性が高く、高級感のあるソフトな肌触りの良いシートの恩恵もありとても快適です。
引用:https://www.goo-net.com/magazine/8202.html
なお、最小回転半径は、プリウスα「S」5.5m、アクア4.8mとなっています。つまり、アクアの方が小回りが利きます。
これに対して、プリウスαの設定は、車格に見合った乗り心地を求めながら、操縦安定性とのバランスを重視したものとなっています。
燃費はアクアの方が良い
両車のエンジンは全く別物ですが、両車共に駆動方式はFF、使用燃料は無鉛レギュラーガソリンです。
アクアの燃費の方が、プリウスαよりも11.8km/L(約45%)優れています。
プリウスα「S」(5人乗りの場合)
JC08モード燃費:26.2km/リットル
排気量:1,797cc
最高出力:99ps(73kW)/5200rpm+82ps(60kW)
車両重量:1,450kg
プリウスαは、排気量1.8Lエンジン+ハイブリッドシステムを搭載しています。
プリウスαは、低速から高速道路の追い越しまで、余裕のある出力特性を誇ります。
アクア(AQUA)L(5人乗りのみ)
JC08燃費:38.0km/リットル
排気量:1,496cc
最高出力:74ps(54kW)/4800rpm+61ps(45kw)
車両重量:1,060kg
アクアは、排気量1.5Lエンジン+ハイブリッドシステムを搭載しています。
アクアのエンジンは中低速域に特性があります。軽量ボディとの組合せで、低燃費と高効率化をうまくバランスさせています。
アクアの燃費の方が圧倒的に優れているのは、エンジンの出力特性と車両重量の違い(390kg差)に大きな原因があるようです。
なお、自動車税にも以下のような違いがあります。
プリウスα(排気量1.8L):年間39,500円
アクア(排気量1.5L):年間34,500円
新車価格及び比較まとめ
プリウスα「S」(5人乗り)
2,708,640円(税抜き2,508,000円)
プリウスαは、ミニバン・ワンボックスタイプのハイブリッド専用車です。
最も特徴的なのは、ミニバンならではの広々とした室内空間(及びラゲージスペース)を持っていることです。
さらには、AC100Vのコンセントが付いていたり、トレイにスマートフォンや携帯電話を置くだけで充電できる装備などもあります。
快適な居住性と上質な乗り心地を求める方向きの車となっています。
アクア「L」
1,785,240円(税抜き1,653,000円)
プリウスαであれば、モーターはエンジンを補助的にアシストする形になります。
これに対して、アクアでは全域にわたってモーターが介入しています。走行性と経済性とのバランスを追求したパッケージになっているのです。
なお、エンジンを止めてモーターだけで走るモードも備えています。深夜・早朝の移動に便利でしょう。
高い燃費性能を誇るアクアは、積極的にエコドライブを楽しみたい方向けの車です。