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プリウス(セダン)のワゴン/ミニバンタイプであるプリウスαは、居住空間、荷室スペースそして空力性能などをバランス良く取り入れた優れものです。

燃費

新型プリウスαの実燃費は?(東京~岐阜間を走って計測しました)

投稿日:2018年8月1日 更新日:

下取り前に「一括査定サイト」で愛車の価値を確認すること!

ディーラーに行く前に必ずやっておきましょう

新車購入時に下取り車がある場合、
一般的にはディーラーで下取りを
してもらいます。

それとは別の方法として、
買取業者に買い取ってもらう
(一旦現金化する)という方法も
あります。

特に、買取業者がたくさん登録している
一括査定サイトを使うと、簡単な手続きで
満足のいく結果が得られます。

「オートックワン(株)」が、2011年の6月初旬、プリウスαを借りて燃費を計測しています。ここでは、そのレポートをご紹介します。
https://autoc-one.jp/nenpi/1706995/(要約)

ページトップの写真:
プリウスα「S」“ツーリングセレクション”(7人乗り)
https://toyota.jp/priusalpha/

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東京~岐阜間で、プリウスαの“実燃費”をチェックしました

車両及び運転方法

車両は、プリウスα「G」“ツーリングセレクション・スカイライトパッケージ”、7人乗りの17インチ仕様です。

状況による影響があまり出ないように「ECOモード」を選択しています。そして、ごく普通の現実的な運転を心掛けています。つまり、いわゆるエコドライブではありません。

なお、燃費は、ポイントの区間ごとにリセットして計測しています。

東京都世田谷~中央道 調布IC(一般道)

出発したのは午前6時台、外気温14度でエアコン(-)でスタートする。

一般道を走ること約10km、早朝で交通量は少なく、燃費22.0km/Lをマークする。出足好調である。

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中央道~長野道(高速道)

中央道 調布IC~双葉SA(高速道)

燃費「19.2km/L」(走行距離110.5km)、まずまずの数字をマークした。

中央道の相模湖辺りは、カーブが多く高低差もある。燃費表示は、途中では「15km/L」前後を示すこともあったが、甲府盆地に入るとなだらかな道となり燃費も安定してくる。

中央道 双葉SA~岡谷JCT~長野道 松本IC(高速道)

燃費「19.7km/L」(走行距離89.7km)

双葉SA(中央道)から岡谷JCT(中央道・長野道分岐)辺りまでは、かなりアップダウンがある。燃費表示は15km/L台、あるいは一時的に13km/L台を指すこともあった。

ちなみに、燃料計の目盛りは、双葉SAから約10km地点で1目盛り、松本ICの手前で2目盛り下がった。210kmも走って2目盛りしか減らないというのは、やはりさすがと言える。なお、プリウスαの燃料タンク容量は45リッターである。

プリウスαの高速巡航時の走りはとても素晴らしい。

新たに採用されたバネ上制振制御の恩恵が大きいと思われる。姿勢がフラットでかなり安定感がある。

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松本~安房峠~高山(一般道)

長野道 松本IC~国道158号~安房峠道路 平湯IC(一般道)

燃費は、長野道・松本IC~平湯IC~JR高山駅までの一般道をとおして計測した。
(燃費「22.1km/L」、走行距離95km)

外気温20度台半ばとなり、エアコンを入れる。

燃費の表示は、松本市郊外を走っている間はおおむね20km/hを超える。安房峠が近づくと上り勾配が続くため、15~16km/L台まで落ち込むこともあった。その後、少し挽回して「17.2km/L」(安房峠道路の高山側の平湯IC)となった。

途中、決して攻めるような走り方はしなかった。しかし、バネ上制振制御の恩恵であろう、コーナリング時のロールは抑えられ、そしてステアリングフィールもしっかりとしている。やはりプリウスαは良い車である。

安房峠道路 平湯IC~JR高山駅(一般道)

長野道・松本IC~平湯IC~JR高山駅の一般道をとおして計測した。
(燃費「22.1km/L」、走行距離95km)

安房峠から高山(岐阜県)までは微妙な下り勾配が続く。車速は上限60km/h+αで、適度に加速と減速が繰り返される状態となる。THSがもっとも得意とする走行パターンである。

ところで、燃料計はいつのまにか3目盛り下がっていた。

高山以降(林道なども有り)

JR高山駅~高山市散策~トヨタ白川郷自然学校

燃費「19.2km/L」(走行距離不明)

JR高山駅から高山市内を散策しながら約10km走り、安房峠道路とつながる中部縦貫道の高山ICに至る。

途中やや渋滞があり、高山ICでは、燃費17km/L台まで落ち込んだ。自動車道の制限速度は70km/hだが、当初はずっとなだらかな上り勾配が続く。平均燃費は落ち続けて14km/L台で安定してしまった。

飛騨清見JCTで東海北陸道へ入ると、下り勾配が続く。

アクセルを離してもなかなかスピードが落ちない。燃費は徐々に伸び、 白川郷IC手前の飛騨トンネル内でついに20km/L近くまで挽回した。白川郷ICを降りたところでは、燃費20.3km/Lをマークした。

最終目標であるトヨタ白川郷自然学校までは、上り勾配のため燃費は多少ダウンしたものの、最終的に燃費19.2km/Lをマークした。

「白山スーパー林道」での実燃費は?

燃費は「15.4km/L」(走行距離不明)

翌日、思いがけず「白山スーパー林道」の開通式に参加することになった。

さらにその後、一般道を約100kmほど走って、燃費「17.1km/L」であった。

最終的に、燃料計は半分の5目盛りで安定した。この時点で航続可能距離は354kmを表示していた。プリウスαの燃料タンクは、45リッターあるが、さすがに無給油で東京までは難しいと判断して給油する。

プリウスαで、東京~岐阜間を走ってみた燃費(まとめ)

東京都世田谷~中央道 調布IC(一般道)
燃費「22.0km/L」(走行距離約10km)

中央道 調布IC~双葉SA(高速道)
燃費「19.2km/L」(走行距離110.5km)

中央道 双葉SA~岡谷JCT~長野道 松本IC(高速道)
燃費「19.7km/L」(走行距離89.7km)

長野道・松本IC~JR高山駅(一般道)
燃費「22.1km/L」(走行距離95km)

JR高山駅~高山市散策~トヨタ白川郷自然学校(一般道)
燃費「19.2km/L」(走行距離不明)

「白山スーパー林道」
燃費「15.4km/L」(走行距離不明)

一般道
燃費「17.1km/L」(走行距離約100km)

感触としては、プリウス(セダン)の10%~15%落ちの燃費である。
エコドライブを意識すれば、燃費はもっと上がるはずである。

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