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プリウス(セダン)のワゴン/ミニバンタイプであるプリウスαは、居住空間、荷室スペースそして空力性能などをバランス良く取り入れた優れものです。

そのほか

プリウスαはプリウスの派生車(プリウスの歩み)

投稿日:2018年7月22日 更新日:

下取り前に「一括査定サイト」で愛車の価値を確認すること!

ディーラーに行く前に必ずやっておきましょう

新車購入時に下取り車がある場合、
一般的にはディーラーで下取りを
してもらいます。

それとは別の方法として、
買取業者に買い取ってもらう
(一旦現金化する)という方法も
あります。

特に、買取業者がたくさん登録している
一括査定サイトを使うと、簡単な手続きで
満足のいく結果が得られます。

プリウスα(2011年5月)は、プリウス(ハイブリッド・セダン)の派生車です。

ここでは、プリウスの歴史について簡単にまとめてみました。

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プリウスは、世界初の量産ハイブリッド専用車(1997年12月)

初代プリウス

プリウス(prius)は、トヨタ自動車が1997年12月(平成9)から製造・発売を開始した世界初の量産ハイブリッド専用車(スプリット方式)です。動力源として、内燃機関(エンジン)と電動機(モーター)の二つを使用しています。

発表当初の燃費は、28.0km/L(10・15モード)でした。これは、当時の同程度のガソリンエンジン車と比較して驚異的なものでした。さらにその後も改良が加えられ、最終モデルの燃費は31.0km/L(10・15モード)に達しています。

販売価格は215万円であり、同規格のカローラと比べて約60万円くらい高くなっています。

この215万円という価格については、「21世紀にGO」(21世紀に間に合いました)の語呂合わせとも言われています。当時のハイブリッドシステムのコストからすると、原価を大きく割り込んでいたとみられます。

「500万円で売っても赤字」、あるいは「215万円はバッテリーだけの価格」とも言われていたようです。

初代プリウスは、いわゆるヒット作とはなりませんでした。

初期の走行性能は軽自動車並であり、バッテリーの不具合も心配の種でした。従って、年間の販売台数が最大で2万台を超えることはありませんでした。

それでもなお、環境に優しいエコカーとして、国内外の意識ある人たちに好感を持って迎えられました。トヨタ自動車は、このプリウスで「21世紀は環境の世紀」の最先端を行く企業として、技術とブランドを確立したといえます。

スペック

全長:4,275~4,310mm
全幅:1,695mm(5ナンバー規格)
全高:1,490mm
燃費:28~31km/L(10・15モード)
新車価格:215万円~

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プリウス2代目は、大型化して3ナンバーになる(2003年9月)

プリウスは、2003年9月(平成15)、初めてのフルモデルチェンジを行ない2代目となりました。初代の4ドアセダンから5ドアハッチバックに変えるという大胆なフルモデルチェンジでした。

2代目プリウスから、ハイブリッドシステムが、THS-Ⅱに変更されました。

THS-Ⅱは、現役最強のハイブリッドシステムとして、世界中で非常に高い評価を得ています。

THS-Ⅱは、プリウスのその後の世代やアクアなど、トヨタの多数のモデルに採用されています。さらには、トヨタ以外の国産メーカーや海外メーカーなどでも多数採用されています。

まさに、自動車業界を変える革新的なパーツと言えます。

ところで、初代プリウスのサイズは、小型5ナンバー4ドアセダンでした。

プリウスは、初のフルモデルチェンジ(2代目)でホイールベース(2,700mm)が伸びたため、プレミオ/アリオン(旧コロナ/カリーナ)と同じミドルクラスとなりました。

さらに、プリウスの場合、車幅が1,700mm以上(1,725mm)に広がったため、プレミオ/アリオンの5ナンバーに対して、3ナンバーとなりました。

スペック

全長:4,445mm
全幅:1,725mm(3ナンバー規格)
全高:1,490mm
燃費:30~35.5km/L(10・15モード)
新車価格:189万円~

「プリウスEX」と改名して継続販売

プリウス3代目の登場に伴い、プリウス2代目は「プリウスEX」と改名して継続販売されることになりました。

主に営業車やタクシー車両など法人のビジネスユース向けで、「1グレード、189万円のシンプルな構成」に整理されています。

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プリウス3代目は、1.5Lエンジンを1.8Lに変更(2009年5月)

プリウスは、2009年5月(平成21)、フルモデルチェンジを行ない3代目となりました。

2代目のキープコンセプトであり、シルエットもほとんど変わりありません。ただし、ボディーサイズは一回り大きくなりました。

ハイブリッドシステムは、2代目に引き続きTHS-Ⅱを採用しています。しかしながら、エンジンは従来の1.5Lから1.8Lに変更しています。

そして、エンジンとハイブリッドシステムの双方から改良を加ることによって、非力と言われていたハイブリッドカーを完成度の高いものに仕上げることに成功しました。

2代目で注目を集めていたプリウスは、この3代目のデビューとともに、爆発的な大人気商品となり、新車は最大10か月待ちの状態になりました。

エコカー減税などの追い風があったとはいえ、大衆型乗用車としては異例の事態といってよいでしょう。その結果、新車販売ランキングでは、長年首位を保っていたカローラを抜いてトップの座を勝ち取りました。

スペック

全長:4,480mm
全幅:1,745mm(3ナンバー規格)
全高:1,490mm
燃費:30.4~32.6km/L(JCO8モード)
新車価格:205万円~

プリウスPHV登場(2009年12月)

プリウスPHVは、3代目プリウスをベースにしたプラグインハイブリッドカー(PHV)です。PHV車では、電源コンセントから車搭載のバッテリーに直接充電することができます。プリウスPHVは、通常のプリウスよりも多量の電池を搭載しているため、電気のみでより遠くまで走行することができます。

プリウスPHVは、2009年12月(平成21)、官公庁や特定の企業向けリースが開始されました。そして、2012年1月から市販が開始されました。

プリウスα登場(2011年5月)

プリウスαは、2011年5月(平成23)、国内に初登場しました。先行する人気車種「プリウス」(ハイブリッドセダン)をベースにした派生車(ミニバン)です。

アクア登場(2011年12月)

アクア(AQUA)は、トヨタ自動車が2011年12月(平成23)から製造・販売を開始している量産の小型ハイブリッド乗用車です。5ドアハッチバック型のボディにハイブリッドシステム(スプリット方式)を組み合わせた車になっています。

アクアは、小型乗用車(5ナンバー)に分類されます。トヨタとしては、2003年9月にプリウスが5ナンバーから3ナンバーへ変更になって以来、久しぶりの5ナンバーハイブリッド車になります。

アクアは、北米市場ではPrius c(プリウスc)のブランド名で販売されています。

アクアは、プリウスと同じハイブリッド車ですが、プラットフォームなどの共通点はありません。それにもかかわらず、プリウスを名乗るのは、プリウスの人気にあやかってのことでしょう。アクアは、日本市場でもプリウスファミリーの一員とされています。

プリウス4代目、新しいシステム次々と登場(2015年12月)

新しい共通プラットフォーム技術「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」

4代目は、新しい共通プラットフォーム技術「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」 を採用した第1号となりました。この技術によって、低重心による乗り心地や走行性能の向上などさまざまなメリットがあります。

3代目と4代目では、共通のエンジンを使用しています。その上で、ハイブリッドシステムのみならずシャーシ、サスペンションなどの改良が図られています。

新旧モデルのサイズを比較すると、全長が60mm、室内長が205mmも増えるなどボディは全般に大きくなっています。しかしながら、車体の軽量化が図られるなど、燃費はさらに向上(モード燃費40.8km/L)しています。

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が導入されました。

「Toyota Safety Sense」(第1世代)は、2015年に導入が開始され、現在では日本、北米、欧州のほぼ全ての乗用車で設定が完了しています。これによって、安全性能は格段にアップしています。

さらに2018年からは、第2世代の「Toyota Safety Sense」がトヨタの国内外の車種で導入が始まっています。

バッテリーは、従来ニッケル水素電池のみでしたが、一部を除いてリチウムイオン電池が採用されました。トヨタの量産ハイブリッド車で初めてリチウムイオン電池を採用したのは、プリウスα(7人乗り、2011年5月)です。

また、ほぼ全グレードで電気式4WDシステム(E-Four)の選択が可能となりました。

スペック

全長:4,540mm
全幅:1,760mm(3ナンバー規格)
全高:1,470mm
燃費:37.2~40.8km/L(JCO8モード)
新車価格:243万円~

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