下取り前に「一括査定サイト」で愛車の価値を確認すること!
ディーラーに行く前に必ずやっておきましょう
新車購入時に下取り車がある場合、
一般的にはディーラーで下取りを
してもらいます。それとは別の方法として、
買取業者に買い取ってもらう
(一旦現金化する)という方法も
あります。特に、買取業者がたくさん登録している
一括査定サイトを使うと、簡単な手続きで
満足のいく結果が得られます。
タイヤは、車の中で唯一地面と接している部品です。
安全性はもちろんのこと、乗り心地に大きな影響を与えます。適正な空気圧を保っていないと、最悪バーストしてしまうなど危険な状態となります。
さて、タイヤサイズが大きくなると、コーナリングなどで、踏ん張りが効いて安定した走りができるようになります。
ただし、タイヤサイズが大きくなるほど、タイヤの厚みは薄くなります。その分、乗り心地は悪くなります。
タイヤ交換をする場合には、タイヤサイズとホイールがしっかり目的に合っているか確認することが大切です。
このページの目次です
プリウスαの「純正」タイヤサイズは?基本16インチから最大18インチまで
プリウスαのグレード別に、純正タイヤの大きさは異なります。まずは、グレード別の純正タイヤ(ホイールサイズ)を確認してみましょう。
グレード別のタイヤサイズ(ホイールサイズ)を比較してみよう
プリウスαタイヤサイズ(ホイールサイズ)
S”Lセレクション”、スチール・16インチ(205/60R16)
S、アルミ・16インチ(205/60R16)
G、アルミ・16インチ(205/60R16)
S tune BLACK、アルミ・16インチ(205/60R16)
S tune BLACKⅡ、アルミ・16インチ(205/60R16)
G tune BLACK、アルミ・16インチ(205/60R16)
S”ツーリング”、アルミ・17インチ(215/50R17)
G”ツーリング”、アルミ・17インチ(215/50R17)
G ツーリングセレクション・スカイライトパッケージ、アルミ・17インチ(215/50R17)
S ツーリングセレクションGR SPORT、アルミ・18インチ(225/45R18)
S ツーリングセレクションG’s、 アルミ・18インチ(225/45R18)
基本グレードは、16インチ(アルミ製)です。
そこから、17インチそして18インチと1インチずつグレードアップしています。
なお、5人乗り・7人乗りは、同じグレードであれば同じホイールサイズ(同じタイヤサイズ)です。また、全てのグレードで、前輪・後輪のサイズは同じです。
アルミホイールとスチールホイールの違い
アルミホイールとスチールホイールでは、見た目が大きく異なります。それぞれのメリット、デメリットについて見てみましょう。
なお、プリウスαの場合には、ほとんどのグレードで、アルミホイールになります。
スチールホイール
素材は鉄でできており、昔からよく使われてきたホイールです。トラックやバスでは今でも使われています。
しかし、最近の乗用車では、アルミホイールが使われることが多く、スチールホイールは低グレード車にのみ使われる傾向があります。
・スチールホイールは、値段が安いけれども「重い」
・ホイールカバーの交換で見た目を変えることができる
とはいえ、アルミホイールよりも見た目が劣る
アルミホイール
素材はもちろんアルミであり、現在多くの乗用車で新車装着されています。
アルミホイールの最大の利点は、重量が軽いことにあります。装飾的な美しさは、本来は二の次です。
・アルミホイールは、値段が高いけれども「軽い」
・スチールホイールよりも見た目が美しい
・スチールホイールよりもブレーキの熱放出力が優れている
ばね下重量という言葉があります。サスペンションのバネを境にして、その下についている部品を合わせた総重量のことです。タイヤやホイールもその中に含まれます。
アルミホイールを使用することによって、ばね下重量を下げることができます。
サスペンションの反応が良くなり、車をスムーズに動かすことができます。ハンドリングが良くなるとともに、乗り心地も良くなります。
なお、アルミホイールには、製造過程の違いで2種類あります。鍛造(アルミをプレス機で圧縮して作る)と、鋳造(アルミを型に流し込んで作る)です。
プリウスαのインセット(オフセット)目安
タイヤ交換時に必須、ホイールのインセット(オフセット)とは何か
新車装着された純正タイヤのまま乗り続けるのであれば、タイヤの日常点検はそれほど難しいものではありません。
タイヤの摩耗度や傷の有無あるいは空気圧を確認する程度で済みます。
しかし、燃費の向上を目指してタイヤ交換をしたり、スタッドレスタイヤに履き替えたり、あるいはホイールそのものを交換するとなるとそうはいきません。
目的に合わせて、適正なタイヤとホイールを組み合わせて装着する必要があります。
その目安として大切なのが、インセット(オフセット)の数値です。
インセット(オフセット)とは、ホイール(リム幅)の中心線を基準にして、車体との取付面(ナットで止める位置)までの距離のことを言います。
なお、ホイールのオフセットは、現在では「インセット」というのが正しい言い方です。ただし、現実的には、まだまだオフセットという言い方をする場合のほうが多いようです。
プリウスαの純正ホイールで確認してみよう
プリウスα2WD・7人乗・S・CVT [DAA-ZVW40W]の純正ホイールの数値は、以下のようになっています。
205/60R16 6.5J +39 PCD 114.3 5穴 ハブ径 60
(フロント・リア共に同じ値です)
リム径、16インチ
リム幅、6.5J
オフセット、+39㎜
タイヤサイズ、205/60R16
穴数、5穴
P.C.D、114.3mm
ハブ径、60㎜
オフセットが1下がると、リムが1ミリ外側に出ます。つまりホイールは1ミリ外側にズレることになります。
言い換えると、オフセットの数値が下がるほど、ホイールが車体の外側方向に移動します。引っ込んでいたホイールが、フェンダー面に近づくようになります。
この関係を頭に入れた上で、適正なタイヤとホイールの組合せを選ぶ必要があります。
ところで、タイヤがフェンダーからはみ出してしまえば、法律違反となり車検にも通りません。逆に、ホイールが内側に引っ込み過ぎても、安全運転に支障を来します。
タイヤのことはタイヤの専門家に相談を
新車装着された純正ホイール(タイヤ)から、スタッドレスタイヤに履き替えるケースなどでは、ホイールとタイヤの組合せをきちんとする必要があります。
安全で快適なドライブのために、タイヤ(ホイール)のことはタイヤ(ホイール)の専門家に相談しながら決めるのがよいでしょう。