下取り前に「一括査定サイト」で愛車の価値を確認すること!
ディーラーに行く前に必ずやっておきましょう
新車購入時に下取り車がある場合、
一般的にはディーラーで下取りを
してもらいます。それとは別の方法として、
買取業者に買い取ってもらう
(一旦現金化する)という方法も
あります。特に、買取業者がたくさん登録している
一括査定サイトを使うと、簡単な手続きで
満足のいく結果が得られます。
このページの目次です
プリウスαの後部座席は広くて快適
プリウスαでは、駆動用バッテリーを2種類使い分けることで、5人乗り(ゆとりの居住空間と広いラゲージ)と7人乗り(3列目シートの設置)の二つのモデルを実現しています。
プリウスαの後部座席(5人乗り)
プリウスα(2列シート、5人乗り用)の駆動用バッテリーは、ニッケル水素電池(重量約40kg)です。
ラゲージスペースのデッキボード下に設置されており、「ゆとりの居住空間と広いラゲージを両立」しています。
5人乗り・7人乗り共通の機能
2列目シートは、5人乗り・7人乗り共に共通で、6:4分割のベンチ式になっています。左右独立のスライドやリクライニングは全車で可能となっています。
センターアームレストも標準装備です(S“Lセレクション”を除く)。
プリウスαの後部座席(7人乗り)
プリウスα(3列シート、7人乗り用)の駆動用バッテリーは、リチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は、「小さくて大容量しかも軽い」という特長を持っており、トヨタでは旧型プリウスα(2011年5月)で初めて採用されました。(トヨタ以外では既採用)
ニッケル水素電池よりも小型・軽量(重量約25kg)化されており、センターコンソールボックス内に搭載することによって、「3列目シートの設置を実現」しています。
前述のように、プリウスαの2列目シートは、5人乗り・7人乗り共に共通で、6:4分割のベンチ式になっています。左右独立のスライドやリクライニングは全車で可能となっています。
センターアームレストも標準装備です。
7人乗り独自の機能
7人乗りの最後列(3列目シート)は2人掛けで、左右独立のリクライニング機構を備えています。
2列目シートには、ワンタッチでシートを前傾させるウォークイン機構が備えられており、最後列(3列目シート)への出入りがしやすくなっています。
サードシートワンタッチチルトダウン機構を備えているので、3列目シートを女性でも力を入れることなく平坦に畳むことができます。
プリウスαのシートアレンジ(参考:7人乗りの場合)
プリウスαのシートは、乗車人数や荷物の形に合わせて、さまざまなアレンジが可能になっています。
下記では、7人乗りの場合についてご紹介いたします。様々なシーンで使っていただけることでしょう。
なお、以下のモード名及び画像・説明文は、トヨタ自動車からの引用です。
https://toyota.jp/priusalpha/interior/indoor_space/
リラックスモード
「運転席と助手席をリクライニングすることにより、横になってくつろげる広い座席が生まれます」。
サードシートチルトダウンモード
「7人乗りは、サードシートを倒して簡単に荷室を拡大可能。5人乗り・7人乗りとも、9.5インチのゴルフバッグを4個積めます」。
フルラゲージモード
「セカンドシートをフォールドダウン。大きな荷物もたくさんの荷物も、余裕で積み込めます」。
ロングラゲージモード
「フロントシートの片側をリクライニング。さらに、セカンドシートの片側も倒せば、長尺のモノも積み込めます」。
プリウスαの荷室容量
プリウスαの荷室容量(5人乗り)
プリウスα(5人乗り)の荷室容量は、535L(VDA方式測定値)であり、余裕のある空間を提供してくれます。
後部座席(6:4分割シート)を全て倒すとフルフラットになり、荷室容量は、一気に1,070Lまで拡大します。
プリウスαの荷室容量(7人乗り)
プリウスα(7人乗り)の荷室容量は、200L(VDA方式測定値)です。
しかし、3列目シートを倒すと容量は505Lになります。5人乗り(535L)とほとんど変わりのない容量です。
さらに、2列目シートを倒すことによって、容量は1,035Lになります。これまた5人乗り(1,070L)と遜色はありません。
プリウスαには、車中泊をするだけのスペースがある
車中泊をする場合、居住性は最も重要な要素になります。
プリウスαは、前後列(そして第3列)のシートを全て倒すと、フラットに近いスペースを確保することができます。
プリウスαの室内には、シート席から後部のラゲッジスペースまで、車中泊をするのに十分な空間がありそうです。シートアレンジを工夫すれば、快適な車中泊ができそうです。
室内サイズ 長さ(5人乗り): 1,910mm
室内サイズ 長さ(7人乗り): 2,690mm
室内サイズ 幅: 1,520mm
室内サイズ 高さ: 1,220mm
プリウスα車中泊の問題点と解決策
しかしながら、プリウスαは、車中泊を前提とした車ではありませんので、車中泊を考えた場合幾つかの問題点があります。
ただし、それらを解決するため、車種別に適したグッズが各種市販されています。
フルフラットにしても、デコボコがひどい
プリウスα(5人乗り・7人乗り共)は、シートを全て倒すことによって、フルフラットに近い状態になります。ただし、ワンボックスカーのように完全なフラットにはなりません。
デコボコを上手に解消するためには、クッション類を敷くとよいでしょう。
車種別クッションマット(5人乗り・7人乗り)
フルフラット化したシートの上に敷く一枚物のクッションです。
プリウスα(5人乗り・7人乗り)の場合、1,700mm x 1,380mmの大きさの物があります。前席はそのままで、2列目(あるいは3列目)を前に倒すシートアレンジで確保できるスペースにぴったりです。
段差解消シートクッション
フルフラット化したシートの窪みをうまく埋められるように、座布団サイズのクッションを幾つも組み合わせて敷くタイプです。
もしも、運転者一人のみということであれば、片側だけ敷くことも可能です。
フルフラットの長さが短い
プリウスαの2列目シートをフラットにしても、2列目以降のフラットな部分の長さは165cm程度です。
日本人成人男性の平均身長を170cmくらいと考えるならば、これでは足を伸ばして寝ることができません。
この問題に対しては、上記マット類で段差を解消するのがよいでしょう。
車高が低いので外からの視線が気になる
プリウスαは、ワンボックスカーなどと比べると車高が低くなっています。外からのぞかれるのが気になって、安心して眠れないといったことがあるようです。
種々のカーテン類がインターネットでも入手可能です。プリウスα専用のカーテンもあります。
まとめ
車中泊実践者の生の声を聞くと、「問題無く車中泊できます」、「二人でも大丈夫です」と言う感想と共に、「フルフラットにならないので、連泊はきつい」といった意見もあります。
少し大きめのプリウスであるプリウスαは、燃費も良く遠出をするのも楽しいものです。たまにはそのまま車中泊をしながら旅してみたいものです。
そのための快適グッズはたくさん揃っています。